リーディングに必須の文法事項10選【英文読解力向上】

投稿日: 2024年4月8日
最終更新日: 2024年4月10日

必須英文法10選

大学受験まで英文法が一番苦手で、ずっと避けてきた自分でしたが、講師として英文法を教えていく中でその大切さが分かりました。そして、英語長文を読むときに最低限これだけ知っていれば問題なしという項目も見えてきました!
例文も多く載せているので、和訳できるかをPOINTと合わせてさらっと確認してもらえるだけでもいいと思います!

この記事では以下のことを紹介しているので、文法嫌いなあなたも最後まで読みこなせると思います!

  • 長文読解に最低限必須の英文法
  • 豊富な例文で、知識のチェック
  • 英文法もコアイメージが大切

注)本記事の解説は文法問題を解くためではないので、結構軽めです。たぶん

目次

1. 品詞

まず初めに理解しておかないといけないのは品詞です。
なぜかというと、これを把握しておかないと英文の解説などがまったくできなくなってしまうからです!

POINT

  • 名詞:ものの名前、こと
  • 動詞:動作を表す
  • 形容詞:名詞を修飾する
  • 副詞:名詞以外(動詞・形容詞・副詞・文全体)を修飾する
  • 前置詞:名詞の前に置くもので、その名詞の文中での役割を表す
  • 接続詞:節(文)と節(文)を繋ぐ
  • ※修飾=説明

一つ注意点です。『修飾』という言葉は『説明』という意味です。自分はこの日本語がわからず、高校英語が詰みました笑

まず品詞を日本語で確認

いきなり、難しい漢字で英語の説明をされると困惑すると思うので、まずは日本語で例を見てみましょう。

美しい人
『人』が「名詞」で、『美しい』は人を説明しているので「形容詞」ですね。

次はどうでしょう?

とても美しい人
さきほどと同様、『人』が「名詞」で、『美しい』は「形容詞」ですね。
『とても』というのはどの程度美しいのかを表しているので、「副詞」と判断できます。
どこを修飾しているのかは、直で繋げてみると分かりやすいです。『とても人』とはならないですよね?

次の場合はどうでしょう?

早く走る
『走る』は「動詞」なので、『早く』は「副詞」ですね。

とても早く走る
これもさっきと同じですね。『とても』は『走る』を説明しているわけではないので、『早く』を修飾していることがわかります。こんなふうに、「副詞」で「副詞」も説明できるわけです。

語句節

POINT

  • 語:単語1つ
  • 句:単語2つ以上の意味のまとまり
  • 節:主語と動詞が含まれる文

「語」は言わずもがな、単語のことです。

「句」とは複数の単語が集まって一つの意味を作っているかたまりです。
たとえば『東京の大学』は東京という「名詞」と大学という「名詞」が『の』で繋がれて一つの意味を作っています。英語にすると “university
in
Tokyo”となります。
英語の場合、「名詞句」「句動詞/群動詞」「形容詞句」「副詞句」などがあります。
言語学の一分野の統語論では「前置詞句」というものなどもありますが、とりあえずは4つ覚えておきましょう!

POINT

    複数の単語で1つの意味をもつ「句」を作る

  • 名詞句:複数の単語が集まり、名詞の役割を果たす
  • 例)I am a high school student.

  • 句動詞/群動詞:複数の単語が集まり、動詞の役割を果たす
  • 例)I take care of my brother.

  • 形容詞句:複数の単語が集まり、形容詞の役割を果たす(名詞を修飾する)
  • 例)I love dogs with fluffy fur.

  • 副詞句:複数の単語が集まり、副詞の役割を果たす(名詞以外を修飾する)
  • 例)I live in Tokyo.

形容詞句と副詞句の例文を少し解説します。

“I love dogs with fluffy fur.”
with fluffy furがdogsを修飾して、どのような犬なのかを説明しています。

“I live in Tokyo.”
in Tokyoは、どこにliveしているのかの説明ですね。

「副詞句」は文のどこを修飾しているのかの判断が難しい場合が多いので、日本語訳の意味が通っていればあまり気にしないように。

次に節です。
「節」は主語と動詞が含まれる1文で「名詞節」、「形容詞節」、「副詞節」の3つに分類できます。

POINT

    主語と動詞が含まれる1文を「節」と呼ぶ

  • 名詞節:主語と動詞が含まれる文で、名詞の役割を果たす
  • 例)I think that studying hard is important.

  • 形容詞節:主語と動詞が含まれる文で、形容詞の役割を果たす(名詞を修飾する)
  • 例)The book that I bought yesterday is interesting.

  • 副詞節:主語と動詞が含まれる文で、副詞の役割を果たす(名詞以外を修飾する)
  • 例)After she finished her homework, she went to bed.

「形容詞節」は後に解説する、関係代名詞や関係副詞の節だと思って問題ありません。
「副詞節」は接続詞がいるので、見分けはすぐにつきます。そして、例にもれず、副詞節が文のどこを修飾しているのかを判断するのが難しい場合が多いです。だいたいはもう一方の文を説明していると思って間違いないです。

それぞれの品詞を英語で確認

“The cat sat quietly on the warm mat, and she watched the birds outside.”
『その猫は暖かい敷物の上で静かに座り、そして外の鳥を見ていました。』

  • The cat = 名詞:theは冠詞と呼ばれ、「その」という意味で名詞の前に付く。
  • sat = 動詞(sitの過去形)
  • quietly = 副詞:どのように『座っている』のかを表しており、動詞を修飾している。
  • on the warm mat =
    副詞句[前置詞+冠詞+形容詞+名詞]:どこに『座っている』のかを表しており、動詞を修飾している。
    (onは接触や場所を表す前置詞で、この文では『〜の上』という意味です。warmは形容詞でmatという名詞を説明しています。)
  • and = 接続詞:節(the cat sat quietly on the warm mat)と節(she watched the birds outside)を繋いでいる。
  • she = 人称代名詞:人称といいつつ動物や物にも使用することがある。「代名詞」は「名詞の代わり」で、ここではthe catを置き換えている。
  • watched = 動詞(watchの過去形)
  • the birds = 名詞
  • outside = 副詞:場所や時を表す語句の多くは副詞です。
    日本語訳では『外の鳥』なので、形容詞のように見えますが、英語と日本語の感覚の違いなので、気にしなくて問題なしです。柔軟に対応しましょう。

副詞は意外とどこを修飾しているのか判断が難しいのであまり気にしなくても良いですが、どの単語が何詞なのかの判断は付くようにしておきましょう。

特に前置詞が地味ですが、結構重要です!

2. 主語と動詞の一致・5文型

主語と動詞の一致

英語には1つの節に主語と動詞が1つずつというルールがあります。
そして、その主語と動詞を発見することが大事なのです。
特に1文に複数の節が存在する長い英文を読むときにこの力が必須となります。

POINT

    1つの節に主語と動詞は1つずつ
    動詞の形から主語を探し出す

動詞の形は主語が単数か複数かで形が変わります!
中学英語で一度は聞いたことがある「三人称単数現在形のs」と呼ばれるものです。

まず人称ですが、
一人称単数 = I (私)
二人称単数 = you (あなた)
三人称単数 = he, she, it(彼、彼女、それ)
一人称複数 = we (私たち)
二人称複数 = you (あなたたち)
三人称複数 = they(彼ら、彼女ら、それら)

現在形の場合、この he, she, itの動詞に「s」が付くということです。
他にも単数の名詞が主語になっているときも同様です。

  1. He eats apples every morning.
  2. She walks to school every day.
  3. The cat sleeps on the couch.
  4. It rains heavily in the afternoon.
  5. The bird sings beautifully in the garden.

では次の文章の主語と動詞のセットは見つけられるでしょうか?
“The boy who lives next door, whose parents work at the hospital, often comes over to play with my dog.”

まず動詞を確認していきましょう。
“lives” “work” “comes”の3つが動詞ですね。playは後に解説するto不定詞なので除外します。

それぞれの形を確認しましょう。
“lives” “comes”には「s」が付いています。ということは、三人称単数が主語のはずです。
“work”には「s」が付いていませんね。となると、複数形の名詞が主語になります。

“work”の主語は、単語の直前にある “whose parents”という複数名詞が妥当でしょう。
“lives”は直前の “who(関係代名詞)”が主語になります。この関係代名詞は “the boy”の代わりを果たしているので、三人称単数扱いです。
最後に “comes”は”the boy”を主語にとります。

もう一つ確認してほしいことがあります。それは、主語と動詞のセットを線で結ぶとそれらの線同士は絶対に交わらないという点です。ここにも注意しつつ、主語と動詞のセットを判断します

関係詞を含む文章は長いかつ複雑になるので、この主語と動詞を見つけるということが非常に重要になります。

5文型

次に5文型です。
特に後半の2つが重要です。

POINT

    第1文型:SV
    第2文型:SVC(S=C)
    第3文型:SVO
    第4文型:SVOO(SV 人+物)
    第5文型:SVOC(O=C)

    S = 主語(名詞) V = 動詞
    C = 補語(名詞or形容詞) O = 目的語(名詞)
    ※M = 修飾語(副詞、前置詞+名詞)

    5文型を確実に理解するためには品詞の理解は欠かせません。

第1文型:SV

I live in Tokyo.「私は東京に住んでいる」
「これは第1文型ですね」と、高校1年生の英語の授業で言われたとき目を疑いました。どう見ても、SV以外に単語がいるのです。
後に、in TokyoがM(修飾語)というものに分類されることを知りました。
修飾語は文型の要素にはカウントしないのです。

第2文型:SVC

I am a high school student.「私は高校生です」
第2文型は S=C という関係性が成り立ちます。動詞の次の単語が主語を説明しているということですね。
C=補語は名詞or形容詞です。

第3文型:SVO

I play soccer.「私はサッカーをします」
I love her.「私は彼女を愛しています」
Oは「何を」や「誰を」というものです。

第4文型:SVOO

I give her a book.「私は彼女に本をあげます」
この文型はSV 人+物と覚えてしまいましょう!
そして「人に物をVする」という和訳です。

第5文型:SVOC

He calls his dad.「彼は彼をパパと呼びます」
第5文型では O=C 関係が成り立ちます。

She made him happy.「彼女は彼を幸せにした」
I found it important.「私はそれが重要だとわかった」
そしてもう一つ、「OがCになる」という主述関係にもなります。
make O C やfind O C などいくつかあるので、個別に覚えてしまっても問題ありません。

英語は語順が全てです。
同じ品詞でも、文中のどこに現れるのか、何と一緒にいるのかによって和訳が決定します。

例文(5文型)

  1. She found the movie boring.
  2. He gave her a book.
  3. They eat pizza.
  4. She is happy.
  5. Birds fly.
  6. They sent me a message.
  7. Dogs bark.
  8. She wrote a letter.
  9. He seems tired.
  10. We painted the walls green.

例文和訳

  1. 彼女はその映画を退屈だと思った。(第5文型)
  2. 彼は彼女に本をあげた。(第4文型)
  3. 彼らはピザを食べる。(第3文型)
  4. 彼女は幸せです。(第2文型)
  5. 鳥が飛ぶ。(第1文型)
  6. 彼らは私にメッセージを送った。(第4文型)
  7. 犬が吠える。(第1文型)
  8. 彼女は手紙を書いた。(第3文型)
  9. 彼は疲れているようです。(第2文型)
  10. 私たちは壁を緑色に塗った。(第5文型)

自動詞と他動詞

POINT

    自動詞:目的語が必要ない
        第1・2文型
    他動詞:目的語が必要
        第3・4・5文型

そして最後に動詞の判別です。
英文が前からスラスラ読めない原因はここにあります。
その動詞が自動詞なのか他動詞なのか判別できれば、次に来る単語の役割が一発で判断できます。
単語帳で動詞を覚える際は、それが自動詞なのか他動詞なのかも意識してみましょう。

また他動詞の場合は、どのような名詞が直後にくるのかも覚えておくと読解スピードが飛躍的に向上するはずです。

例文(動詞)

  1. He catches the ball and throws it back to his friend.
  2. The leaves fall from the trees in autumn.
  3. She paints a beautiful landscape on the canvas.
  4. They bake cookies and share them with their neighbors.
  5. The cat sleeps peacefully on the windowsill.
  6. The river flows gently through the countryside.
  7. She opens the door.
  8. The sun rises early in the morning.
  9. He writes a letter and sends it to his grandmother.
  10. The flowers bloom beautifully in the garden.

例文和訳

  1. 彼はボールをキャッチして、友達に返します。(他動詞)
  2. 葉が秋に木から落ちます。(自動詞)
  3. 彼女はキャンバスに美しい風景を描きます。(他動詞)
  4. 彼らはクッキーを焼いて、隣人と共有します。(他動詞)
  5. 猫が窓辺で穏やかに眠っています。(自動詞)
  6. 川が穏やかに田園地帯を流れています。(自動詞)
  7. 彼女はドアを開けます。(他動詞)
  8. 太陽が朝早く昇ります。(自動詞)
  9. 彼は手紙を書いて、それを祖母に送ります。(他動詞)
  10. 花が庭で美しく咲いています。(自動詞)

3. 時制

時制にはいくつかの種類がありますが、図やイメージを使って覚えてしまいましょう。
それぞれ「現在」「過去」「未来」の3つがあります。

基本時制

POINT

    現在形:現在の出来事や状態、習慣を表す
    過去形:過去の出来事や状態、習慣を表す
    未来形:未来の出来事や状態を表す

現在形で2つ注意点があります。
1つは「ことわざ」に使用されるという点です。
もう1つは「時や条件を表す副詞節中の未来は現在形で書く」というものです。呪文のようですが、リーディングではそこまで意識しなくても問題なしです!文法問題やライティングでは必要になるので、理解しておきましょう。

進行形

POINT

    現在進行形:現在進行中の出来事や行動を表す
    過去進行形:過去のある時点で進行中の出来事や行動を表す
    未来進行形:未来のある時点で進行中の出来事や行動を表す

イメージ図の通りで、ある一点で行っているものは進行形で表します。
そして、動詞には進行形にしていいものと、ダメなものがあります。

POINT

    進行形にできる動詞:動作動詞(すぐに止められる動作)
    例)play, cook, eat

    進行形にできない動詞:状態動詞
    例)love, belong, have

loveを進行形にするということは、次の瞬間にはloveじゃない状態になれるということです。それは情緒不安定すぎです。
haveは「もっている(所有している)」という意味で使われます。日本語でも一緒です。「私は車をもっています」と言ったとき、手に持っている訳ではないですよね。もし手に持っていたら超人です。「車を所有しています」という意味です。すぐに手放すことはできないですよね。

完了形

POINT

   ※P.P. = Past Participle(過去分詞形)

    現在完了形:ある過去から現在までの行動や出来事を表す
    過去完了形:過去を起点に、それよりも過去からの行動や出来事を表す
    未来完了形:現在からある未来までの行動や出来事を表す

完了形は一緒に使う単語によって、その意味が変わってきます。
どの単語がどの意味になるのかを暗記しておくことが必須です。

POINT

    完了形と一緒に使う単語と意味

    完了:already(すでに) just(ちょうど今) yet(まだ)
    継続:since(〜以来) for(〜間)
    経験:once(1回) twice(2回) 〜 times(〜回)
       ever(今までに) never(今までに一度もない) before(以前に)

完了進行形

POINT

    現在完了進行形:have/has been ~ing
    ある過去から現在まで進行中の行動や出来事を表す

    過去完了進行形:had been ~ing
    過去を起点に、それよりも過去から進行中の行動や出来事を表す

    未来完了進行形:will have been ~ing
    現在からある未来まで進行中の行動や出来事を表す

あまり、英語長文の中で見たことないので存在だけ知っておいてもらえれば問題なしです。完了形と進行形の意味が合体したものという認識で良いです。
会話では場面によって、完了形よりも完了進行形の方が適切なときもありますが、聞き手が伝えたいことを汲み取ってくれることがほとんどなので、ここではさらっと流します。

例文(時制)

  1. She sings beautifully.
  2. He played soccer yesterday.
  3. They will go to the beach tomorrow.
  4. She had been studying for hours before the exam.
  5. They will be visiting Japan next month.
  6. She was reading a book when I arrived.
  7. I have been waiting for hours.
  8. By the time you arrive, they will have been waiting for two hours.
  9. We are studying English now.
  10. She had already left when we arrived.
  11. They will have completed the project by next week.
  12. I have eaten lunch.

例文和訳

  1. 彼女は美しく歌います。(現在形)
  2. 彼は昨日サッカーをしました。(過去形)
  3. 彼らは明日ビーチに行きます。(未来形)
  4. 試験前、彼女は何時間も勉強をしていました。(過去完了進行形)
  5. 彼らは来月日本を訪れる予定です。(未来進行形)
  6. 私が到着したとき、彼女は本を読んでいました。(過去進行形)
  7. 私は何時間も待っています。(現在完了進行形)
  8. あなたが到着するまでに、彼らは2時間待つことになるでしょう。(未来完了進行形)
  9. 私たちは今、英語を勉強しています。(現在進行形)
  10. 私たちが到着したときには、彼女はすでに出ていました。(過去完了形)
  11. 彼らは来週までにプロジェクトを完了します。(未来完了形)
  12. 私は昼食をとりました(現在完了形)

4. 助動詞

助動詞は動詞の前に置き、意味を付け加えます。
慣用表現なのか、助動詞なのかビミョーなものもいくつかありますが、ここでは最低限覚えておかないと長文を読むときに困るだろうなというものをピックアップしています。

POINT

基本的には暗記あるのみなので、特に説明をするものは多くないのですが、注意しておいてほしい助動詞をいくつか解説します。

原形と過去形の関係性

先の図は左の列が原形、右の列が過去形という形でまとめています。しかし、文法上の関係性であって、意味として現在と過去のつながりがあるのは “can” と“could”、 “have(has) to” と“had
to”くらいです。
それ以外は、時制の一致のために過去形が存在している感じです。
“may” と“might”は意味に違いはありません。

wouldとused to

「よく〜したものだ」という意味ですが、両者には違いがあります。
“would”は特定の時点や期間に関する過去の習慣や行動を強調します。
“used to”は過去の習慣や状態が現在とは異なることを強調します。

少し難しいですが、簡単にいうと “used
to”の方は「今はそうじゃないよ」という意味
がある感じです。例えば、廃病院を目の前にしたとき、「この建物は病院だった」と表現したい場合は “This building used
to be a hospital.”となります。
今は確実に病院ではないはずなので、 “This building would be a hospital.”は不適です。

ちょっとした意味の違いですが、長文では意外と出てくるので注意しておきましょう。

推量のcannotとmust

図の一番下段ですね。
この両者に共通するのは、多くの場合直後に “be”がくるということです。
She cannot be at home right now.「彼女は今家にいるはずがない」
He must be tired.「彼は疲れているに違いない」

例文(助動詞)

  1. She is going to watch a movie with her friends tomorrow.
  2. She can speak three languages fluently.
  3. When I was a child, I would play in the park every day.
  4. I have to finish this report by tomorrow.
  5. She will go to the party tonight.
  6. He must attend an important meeting today.
  7. We might go to the beach if the weather is nice.
  8. When I was younger, I could run much faster.
  9. He will be able to join us tomorrow.
  10. She may arrive late due to the traffic jam.
  11. You should drink plenty of water to stay hydrated.
  12. If I had more time, I would travel around the world.
  13. She used to live in Paris before moving to London.
  14. She had to leave early because of the traffic jam.
  15. Shall we go for a walk in the park?
  16. She cannot be at home right now because her car is not in the driveway.
  17. It must be raining outside because I can hear the sound of raindrops.

例文和訳

  1. 彼女は明日、友達と映画を見に行くつもりです。(be going to)
  2. 彼女は3つの言語を流暢に話すことができます。(can)
  3. 子供の頃、毎日公園で遊んでいました。(would:過去の習慣)
  4. 私は明日までにこのレポートを終わらせなければなりません。(have to)
  5. 彼女は今夜パーティーに行きます。(will)
  6. 彼は今日、重要な会議に出席しなければなりません。(must)
  7. もし天気が良ければ、私たちはビーチに行くかもしれません。(might)
  8. 私が若い頃、もっと速く走ることができました。(could)
  9. 彼は明日私たちに参加できるでしょう。(be able to)
  10. 彼女は交通渋滞のため遅れるかもしれません。(may)
  11. 水分補給のためにたくさん水を飲むべきです。(should)
  12. もし時間がもっとあれば、世界中を旅するでしょう。(would)
  13. 彼女は以前、ロンドンに引っ越す前にパリに住んでいました。(used to)
  14. 彼女は交通渋滞のため早めに出発しなければなりませんでした。(had to)
  15. 公園で散歩しませんか?(shall)
  16. 彼女は今家にいるはがない。なぜなら彼女の車がドライブウェイにないからです。(cannot:推量)
  17. 外は雨が降っているに違いない。なぜなら雨の音が聞こえるからです。(must:推量)

5. 受動態

受動態は、そこまで多くを覚える必要はありません。

POINT

    S be動詞 + P.P.(過去分詞形)… (by A).

    「Sは(Aによって)〜される」
    ※by Aは省略されることがほとんど

英語は形と意味が重要です。
Be動詞 + 過去分詞形を見た瞬間、受動態だと判断してしまいましょう。

また、by以外の単語で「〜によって」という意味を作るものもあります。
そんなに多くはないので、出会ったときに覚えていきましょう。

例文(受動態)

  1. The book was written by Jane Austen.
  2. The cake was baked by my mom.
  3. The report will be reviewed by the manager tomorrow.
  4. The house was built in the 19th century.
  5. The message has been sent to all employees.
  6. The table was covered with a white tablecloth.
  7. The truth is known to everyone.

例文和訳

  1. その本はジェーン・オースティンによって書かれました。
  2. そのケーキは私の母によって焼かれました。
  3. そのレポートは明日、マネージャーによって審査されます。
  4. その家は19世紀に建てられました。
  5. そのメッセージは全ての従業員に送信されました。
  6. テーブルは白いテーブルクロスで覆われていました。
  7. その事実はみんなに知られています。

6. 不定詞・動名詞

To不定詞はto+動詞の原形という形をしているが、意味が3つある。文中のどこにいるのか、前後にはどんな単語があるのか、そして動詞の意味は何か?この3点を意識すれば、判別は簡単です!

不定詞

POINT

    to + 動詞の原形

  • 名詞的用法:「〜すること」
    ※他動詞の直後、または主語になることが多い
  • 形容詞的用法:「〜するための」「〜すべき」
    ※直前に名詞があり、その名詞を修飾する
  • 副詞的用法:「〜するために」
    ※和訳は「〜するために」がスタンダードだが、多くの意味があるため、柔軟な対応が必要

名詞的用法は、名詞と同様の扱いになる。そのため、他動詞の直後に置いて目的語とすることが多い。 “want to
do”などが名詞的用法だが、慣用的に「〜したい」と和訳するので、このような慣用表現はあまり深く考えなくて良い。

形容詞的用法は名詞の後に置き「〜するための(名詞)」や「〜すべき(名詞)」と和訳する。直前に名詞があれば、とりあえず形容詞的用法で考えて、和訳できなければ、副詞的用法を検討。

副詞的用法が圧倒的に英語長文に現れる頻度が高い。そして、一番柔軟に和訳を考える必要がある。和訳にとらわれずに、文章中での役割を考えて意味を考えましょう。とりあえずは「〜するために」というスタンダード和訳で問題なし。

To不定詞の判別は慣れが必要なので、多くの文章や問題に取り組んでいきましょう。
以下に例文を示しておきます。

例文(不定詞)

  1. Learning to swim is essential for safety.
  2. I have a book to read.
  3. He studies hard to improve his grades.
  4. He bought a car to drive to work.
  5. To travel the world is her ultimate goal.
  6. She arrived early to avoid traffic jam.
  7. I’m saving money to buy a new computer.
  8. They went to the park to have a picnic.
  9. We exercise regularly to stay healthy.
  10. His dream is to become a famous musician.
  11. The students have a project to complete by next week.
  12. He packed his bag quickly to catch the bus.
  13. We went to the library to borrow some books.
  14. She woke up early to catch the train.
  15. They work overtime to earn extra money.
  16. They practiced singing together to perform better.
  17. She needs a pen to write with.
  18. To attend university requires dedication and hard work.
  19. We need a plan to succeed.
  20. To speak multiple languages fluently is a valuable skill.

例文和訳

  1. 泳ぐことを学ぶことは安全のために必要です。(名詞的用法)
  2. 私は読むべき本があります。(形容詞的用法)
  3. 彼は成績を上げるために一生懸命勉強します。(副詞的用法)
  4. 彼は仕事に行くための車を買いました。(形容詞的用法)
  5. 世界を旅することが彼女の究極の目標です。(名詞的用法)
  6. 彼女は交通渋滞を避けるために早く着きました。(副詞的用法)
  7. 私は新しいコンピューターを買うためにお金を貯めています。(副詞的用法)
  8. 彼らはピクニックをするために公園に行きました。(副詞的用法)
  9. 私たちは健康を保つために定期的に運動しています。(副詞的用法)
  10. 彼の夢は有名な音楽家になることです。(名詞的用法)
  11. 生徒たちは来週までに完成すべきプロジェクトがあります。(形容詞的用法)
  12. 彼はバスに間に合うために急いでバッグを詰めました。(副詞的用法)
  13. 私たちは本を借りるために図書館に行きました。(副詞的用法)
  14. 彼女は電車に乗るために早起きしました。(副詞的用法)
  15. 彼らはさらなるお金を稼ぐために残業しています。(副詞的用法)
  16. 彼らはより良いパフォーマンスをするために一緒に歌を練習しました。(副詞的用法)
  17. 彼女は書くためのペンが必要です。(形容詞的用法)
  18. 大学に通うには献身と努力が必要です。(名詞的用法)
  19. 私たちには成功するための計画が必要です。(形容詞的用法)
  20. 複数の言語を流暢に話すことは貴重なスキルです。(名詞的用法)

原形不定詞

原形不定詞とは動詞の原形のことで、以下2つのパターンで現れます。

POINT

    使役動詞+目的語+原形不定詞

    使役動詞)make/ have/ let
    「(目的語)に〜させる」

    知覚動詞+目的語+原形不定詞

    知覚動詞)see/ hear/ feelなど
    「(目的語)が〜するのを見る/聞く/感じる」

使役動詞はmake/ have/ letの3つのみで、意味はそれぞれ違うがリーディングにおいてはそこまで気にする必要はない。形と和訳をしっかり覚えておこう。

知覚動詞は名前の通り、五感に関する動詞のこと。
その後に目的語+原形不定詞が続く。

例文(原形不定詞)

  1. She made him clean the room.
  2. The teacher had the students complete the assignment.
  3. He let me borrow his car.
  4. She saw him enter the building.
  5. They heard the dog bark loudly.
  6. He felt the ground shake beneath his feet.
  7. We smelled the flowers bloom in the garden.
  8. I watched the sun rise over the horizon.

例文和訳

  1. 彼女は彼に部屋を掃除させた。
  2. 先生は生徒たちに課題を完成させた。
  3. 彼は私に車を借りさせてくれた。
  4. 彼女は彼が建物に入るのを見た。
  5. 彼らは犬が大きな声で吠えるのを聞いた。
  6. 彼は足元が揺れるのを感じた。
  7. 私たちは庭で花が咲くのを香りで感じた。
  8. 私は地平線の上に太陽が昇るのを見た。

動名詞

動名詞も英文での使用頻度が高い文法事項なので、確実に理解しておきましょう!

POINT

    動詞のing形

    「〜すること」

動名詞の和訳はto不定詞の名詞的用法とまったく同じです。
文法問題を解く際や、ライティングのときにはto不定詞との違いについても理解しておかないといけない場面が多いですが、リーディングにおいてはそこを気にすることはほとんどないです。

あるとすれば “forget”と “remember”のときです。

POINT

    forget/ remember to do
    「doすることを忘れる/覚えている」

    forget/ remember doing
    「doしたことを忘れる/覚えている」

“forget”と “remember”にto不定詞が続くと、「これからしなければならない未来のことを忘れる/覚えている」という意味になります。
対照的に、動名詞が続くと、「すでにした過去のことを忘れる/覚えている」という意味になります。

+α

    to不定詞と動名詞の意味上の主語

    for 名詞 to do
    所有格/目的格 doing
    「〜がdoする」

両方とも「〜する」という意味をもっているので、誰がするのかとう意味上の主語(動作主)が必要です。
to不定詞は “for 名詞”で、動名詞は人称代名詞の所有格まはた目的格で表します。

例文(動名詞)

  1. Swimming is my favorite hobby.
  2. Reading books helps me relax.
  3. Running in the morning keeps me energized.
  4. Her singing always brightens my day.
  5. Cooking dinner is something I enjoy.
  6. Writing poetry allows me to express my emotions.
  7. Playing the piano is his passion.
  8. Cleaning the house is necessary but tiresome.
  9. Dancing with friends brings joy to my heart.
  10. Watching movies is a great way to unwind after a long day.

例文和訳

  1. 泳ぐことは私のお気に入りの趣味です。
  2. 本を読むことは私をリラックスさせます。
  3. 朝のランニングは私を元気に保ちます。
  4. 彼女の歌はいつも私の日常を明るくします。
  5. 夕食を作ることは私の楽しみです。
  6. 詩を書くことは私の感情を表現する手段です。
  7. ピアノを弾くことは彼の情熱です。
  8. 家の掃除は必要ですが、疲れます。
  9. 友達と一緒に踊ることは私の心に喜びをもたらします。
  10. 映画を見ることは長い一日の後にリラックスする良い方法です。

7. 分詞

分詞には現在分詞と過去分詞があます。
ここで解説する現在分詞の形容詞的用法と先に解説した動名詞との区別がなかなか難しいですが、ポイントを押さえて見分けられるようにしましょう!

分詞の形容詞的用法

現在分詞・過去分詞ともに名詞の説明をすることがあります。
現れる場所は説明したい名詞の直前か直後です。

POINT

    現在分詞:動詞のing形
    「〜している」

    過去分詞:動詞の過去分詞形
    「〜された」

現在分詞の和訳は進行形とほぼ同じですね。
過去分詞は受動態と同じ意味で、名詞を修飾します。

そしてどこに現れるかですが、
a crying baby「泣いている赤ちゃん」
a baby crying loudly「大きな声で泣いている赤ちゃん」

a broken pot「壊れたポット」
a pot broken by him「彼によって壊されたポット」

どうでしょう?違いに気がつきましたか?
分詞単体で名詞を説明するときは、その名詞の直前に来ます。
分詞と他の単語も含めて名詞を説明しているとき、その名詞の直後に置かれるというわけです。

ややこしいので、とりあえず分詞の形容詞的用法は説明したい名詞の直前または直後に現れると覚えておきましょう。

例文(分詞)

  1. The broken window needs to be fixed.
  2. The falling leaves covered the ground.
  3. The excited children ran around the playground.
  4. The barking dog woke up the entire neighborhood.
  5. The sound of singing birds echoed across the calm surface of the lake.

例文和訳

  1. 壊れた窓は修理される必要があります。
  2. 落ちてくる葉が地面を覆いました。
  3. 興奮した子供たちは遊び場を走り回りました。
  4. 吠える犬が近隣全体を目覚めさせました。
  5. 歌う鳥の音が湖の静かな水面に響き渡りました。

分詞構文

次に分詞構文です。
難しそうな名前ですが、至って単純ですので、ご安心ください。

POINT

    分詞構文の作り方

    S = S’のとき、接続詞と主語を消して、動詞をing形にする。

    独立分詞構文の作り方

    S ≠ S’のとき接続詞のみを消して、動詞をing形にする。

分詞構文とはこのように、接続詞が消えてしまっている文章を指します。
独立分詞構文は前後で主語が違うために、主語が残っているだけの分詞構文です。
上記のPOINTは理解のためのポイントです。リーディングのときに必要になってくるのは下記のPOINTなので、そちらは確実に覚えてください。

POINT

    分詞構文の見分け方
    現在分子か過去分詞で始まっている文がある、かつ、 “,(カンマ)”がある。

    分詞構文の意味

    意味 和訳 接続詞
    〜のとき when
    理由 〜なので because
    条件 もし〜ならば if
    譲歩 〜だけれども although
    付帯状況 〜しながら as
    結果 〜して、そして and

分詞構文が表す意味を覚えていないと和訳ができないので、これらは確実に覚えましょう。

例文(分詞構文)

  1. Going to the beach, I always bring sunscreen.
  2. It being late, she still finished her homework.
  3. I stayed home, not feeling well.
  4. It raining, we will stay indoors.
  5. She finished her homework, watching TV.
  6. I studied English, waiting for the bus.
  7. Having practiced for hours, he still made mistakes during the performance.
  8. Written by a famous author, the book became a bestseller.
  9. Walking along the beach, she enjoyed the sound of the waves.
  10. Generally speaking, exercise is good for your health.

例文和訳

  1. ビーチに行くときは、必ず日焼け止めを持っていきます。(時)
  2. 遅くなったが、彼女は宿題を終わらせた。(譲歩)
  3. 体調が悪かったので、家にいた。(理由)
  4. もし雨が降っていたら、部屋にいましょう。(条件)
  5. 彼女は宿題を終えて、テレビを見ていた。(結果)
  6. バスを待ちながら、英語の勉強をした。(付帯状況)
  7. 何時間も練習をしたのに、本番でミスをした。(譲歩)
  8. 有名な作家が書いたので、この本はベストセラーになった。(理由)
  9. 浜辺を歩きながら、彼女は波の音を楽しんだ。(付帯状況)
  10. 一般的に言うと、運動は健康に良い。(慣用表現)

8. 関係詞

関係代名詞

関係代名詞で英語に苦手意識をもった方は多いのではないでしょうか?
シンプルにいうと「関係代名詞とは、先行詞(直前の名詞)を今から節(文章)で説明するよ!という標識です」
標識なので、基本的に和訳は存在しません。

POINT

先行詞 主格 所有格 目的格
who whose whom (who)
人以外 which whose (of which) which
人+人以外 that that

主格の関係代名詞

“I have a friend. He is very kind.”
Heとa friendが一致しているので、
“I have a friend who is very kind.”
もともと、主語だったものが関係代名詞に変わったものを「主格の関係代名詞」といいます。省略は不可ですので、見つけやすいです。

所有格の関係代名詞

“I have a friend. His father is very kind.”
Hisとa friendが一致しているので、
“I have a friend whose father is very kind.”
誰の、を表す単語が関係代名詞に変わったものを「所有格の関係代名詞」といいます。省略不可かつ、whoseしかないので、一瞬で判断できるでしょう。

目的格の関係代名詞

“I have a friend. I have known him for 5 years.”
Himとa friendが一致しているので、関係代名詞に変えて、文頭にもってきます。
“I have a friend (whom) I have known for 5 years.”
目的語を関係代名詞にしたものを「目的格の関係代名詞」といいます。そして、これは省略可です!この「目的格の関係代名詞」に注意が必要です。
省略されてしまうので、英文を読んでいる最中に「あぁ、目的格の関係代名詞が省略されているな」と気づくのは意外と大変です。
ポイントとしては、主語・動詞が多いなと感じたら、目的格の関係代名詞を疑ってください。そして、ゆっくり、主語・動詞の関係性を考えて、関係代名詞の節(先行詞の説明)がどこまで続くのかを判断しましょう。

関係代名詞のwhat

最後に関係代名詞のwhatです。

POINT

    関係代名詞のwhat
    「〜こと、もの」
    ※先行詞なし
    What = the thing(s) which

関係代名詞のwhatは “the thing(s) which”が進化して、1語になったものです。
なので、先行詞がありません。whatに吸収されてしまっているのです。
主語になったり、目的語になったりします。

例文で和訳できるか確認してみてください。

例文(関係代名詞)

  1. The girl who is standing over there is my sister.
  2. The man whose car broke down called for help.
  3. I met the teacher whom you recommended.
  4. This is the book which I borrowed from the library.
  5. The cat whose tail is black belongs to my neighbor.
  6. The car which is parked outside belongs to my friend.
  7. The laptop she bought last month is already outdated.
  8. The manager she hired last month is very experienced.
  9. I don’t understand what you mean.
  10. What you did yesterday surprised me.

例文和訳

  1. あそこに立っている女の子は私の妹です。(主格)
  2. 車が故障した男性が助けを求めました。(所有格)
  3. あなたが勧めた先生に会いました。(目的格)
  4. これは私が図書館から借りた本です。(目的格)
  5. 尾が黒い猫は私の隣人のものです。(所有格)
  6. 外に駐車されている車は私の友人のものです。(主格)
  7. 彼女が先月買ったラップトップはすでに時代遅れです。(目的格の省略)
  8. 彼女が先月雇ったマネージャーは非常に経験豊富です。(目的格の省略)
  9. あなたが意味することがわかりません。(関係代名詞のwhat)
  10. あなたが昨日したことに驚きました。(関係代名詞のwhat)

関係副詞

こちらも、シンプルにいうと「関係副詞とは、先行詞(直前の名詞)を今から節(文章)で説明するよ!という標識です」
関係代名詞と何も変わりませんね。
しかし、先行詞になれる名詞の種類が関係副詞によって決まっています。そこだけ覚えてしまいましょう。

POINT

先行詞 関係副詞
時を表す名詞 when
場所を表す名詞 where
the reason(理由) why
なし(方法) how/ the way

関係副詞when

先行詞がthe timeのときのみ、先行詞を省略しても良い。その場合「とき」と和訳する。
これは先行詞と関係副詞の意味が被ってしまっているためである。
その逆でもよくwhenを省略してthe
timeを関係副詞のように使うこともある。

関係副詞where

先行詞がthe placeのときのみ、先行詞を省略しても良い。その場合「場所」と和訳する。
こちらも先行詞と関係副詞の意味が被ってしまっているためである。
その逆でもよくwhereを省略してthe
placeを関係副詞のように使うこともある。

関係副詞why

the reasonを先行詞にしか取らない。
そして書き方は3パターン用意されている。

  1. the reasonを省略して「whyのみ」で使用
  2. whyを省略して「the reason」を関係副詞として使用
  3. the reason whyという形で使用

関係副詞how

先行詞はなし。
the wayを関係副詞のhowの代わりに用いることができる。

例文(関係副詞)

  1. He lives in the house where he was born.
  2. She remembers the day when we first met.
  3. This is the reason why he couldn’t come yesterday.
  4. This is the park where we often take walks.
  5. I remember the moment when I received the news.
  6. Do you know why she quit her job?
  7. Can you show me where the accident happened?
  8. He knows how she solved that difficult problem.
  9. She explained how he won the award.

例文和訳

  1. 彼は生まれた家に住んでいます。
  2. 彼女は私たちが初めて出会った日を覚えています。
  3. これが昨日彼が来れなかった理由です。
  4. これは私たちがよく散歩に行く公園です。
  5. 私はそのニュースを受け取った瞬間を覚えています。
  6. 彼女がなぜ仕事を辞めたのか知っていますか?
  7. 事故が起こった場所を見せてくれますか?
  8. 彼は彼女がその難しい問題を解決した方法を知っています。
  9. 彼女は彼がその賞を受賞した方法を説明しました。

複合関係詞

複合関係詞とは関係詞にeverがくっついたものです!
和訳が2種類ほどあるので、POINTを全て暗記してしまいましょう。

POINT

複合関係詞 意味
whoever 〜する人は誰でも
誰が〜しようとも
whichever 〜なものはどちらでも
どちらを〜しても
whatever 〜するものは何でも
何が〜でも
whenever 〜するときはいつでも
いつ〜しようとも
wherever どこでも
どこで〜しようとも
however どれだけ〜しよとも

※「しかし」という意味のhoweverとは別

英文での出現頻度はあまり多くないですが、存在は知っておきましょう!

例文(複合関係詞)

  1. Whoever arrives first can choose the movie we watch tonight.
  2. Whichever path you take, it will lead you to the same destination.
  3. Whatever you decide to do, I will support you.
  4. Wherever you go, I’ll be there for you.
  5. Whenever you need help, just give me a call.
  6. However hard you try, you can’t change the past.

例文和訳

  1. 最初に到着した人は誰でも、今夜観る映画を選ぶことができます。
  2. どちらの道を選んでも、同じ目的地に導かれます。
  3. あなたが何に決めようとも、私はあなたを支援します。
  4. あたながどこへ行こうとも、私はあなたのそばにいます。
  5. 助けが必要なときはいつでも、私に電話してください。
  6. どれだけ頑張ろうとも、過去は変えられません。

9. 間接疑問文

疑問詞を用いた間接疑問文

関係代名詞と関係副詞と混同しがちなのが、この間接疑問文です。
違いを先にお伝えすると「間接疑問文のときは、疑問詞の前に先行詞はいない」です。

POINT

    疑問詞+主語+動詞
    「〜か」

間接疑問文は通常の疑問文とは語順が違います。
主語・動詞が疑問詞の後ろにそのままの語順で並びます。
“I know what I should do next.”「私は次に何をすべきか知っています。」
このように、和訳は「〜か」という疑問文みを感じます。そして、疑問詞はそのまま和訳します。

例文(間接疑問文)

  1. She asked where the nearest post office was.
  2. He wondered how much the train ticket would cost.
  3. They inquired when the next meeting was scheduled.
  4. I don’t know why she is upset.
  5. Can you tell me who won the game?
  6. She asked what time the movie starts.
  7. He wondered where the best place to eat was.
  8. They asked how far the airport was from the hotel.
  9. I’m not sure when the package will arrive.
  10. Can you tell me what his favorite color is?

例文和訳

  1. 彼女は最寄りの郵便局がどこにあるか尋ねました。
  2. 彼は電車のチケットがいくらかかるかを知りたがっていました。
  3. 彼らは次の会議がいつ予定されているか尋ねました。
  4. 私はなぜ彼女が悲しんでいるのかわかりません。
  5. 試合に誰が勝ったのか教えてもらえますか?
  6. 彼女は映画がいつ始まるか尋ねました。
  7. 彼は食べるにはどこが一番いい場所か気になっていました。
  8. 彼らは空港がホテルからどのくらい離れているか尋ねました。
  9. 私はパッケージがいつ届くのかわかりません。
  10. 彼の好きな色が何か教えてもらえますか?

疑問詞以外の間接疑問文

こちらは疑問詞を使わないバージョンで「〜かどうか」という意味を表すもので、ifとwhetherの2つのみです。

POINT

    if/ whether 主語+動詞
    「〜かどうか」

Ifを「もし〜ならば」と和訳してしまうと意味が通らないので、英文を読んでいる最中でも気づくと思います。しかし、「〜かどうか」という和訳があると知っておかないと、気づいても和訳できないので、覚えておきましょう!

例文(間接疑問文)

  1. Do you know if he is going?
  2. Can you check if I can go tomorrow?
  3. I wonder whether she is really happy.
  4. We are unsure whether we can get help from him, or not.

例文和訳

  1. 彼が行くかどうか知っていますか?
  2. 私が明日行くことができるかどうか確認してもらえますか?
  3. 彼女が本当に幸せかどうか疑問に思っています。
  4. 私たちが彼に助けてもらえるかどうか不安です。

10. 比較

比較は慣用表現が異様に多い文法事項です。文法問題では、結構狙われる範囲ではありますが、リーディングにおいては単純に覚えておきましょう!
慣用表現はその場、その場で確認です。

POINT

    比較級
    A is 形容詞/副詞er than B.
    A is more 形容詞/副詞 than B.
    「AはBよりも、形容詞/副詞だ」

    最上級
    A is the 形容詞/副詞est in/of 〜.
    A is the most 形容詞/副詞 in/of 〜.
    「Aは〜の中で、最も形容詞/副詞だ」

    原級
    A is as 形容詞/副詞 as B.
    「AはBと同じくらい形容詞/副詞だ」
    A is not as 形容詞/副詞 as B.
    「AはBほど形容詞/副詞ではない」

-erやmoreがあれば比較級。そして、文の後半にthanがいれば、thanの後と比較しています。
-estやmostがいれば最上級で「一番」という意味。
inの後には場所や範囲がくる。
ofの後は数字関連がくる。

as – asは同じくらいという意味を表す。
ここで気をつけないといけないのは、not as – asで、「どっちがどっちよりもどうなのか?」を慎重に考えよう。
“Ants are not as big as elephants.”
「アリはゾウほど大きくない」
というくらい単純な文章なら、いいのですが、実際はそうではありません。
例文で慣れましょう。

例文(比較)

  1. This book is heavier than that one.
  2. She is the tallest girl in our class.
  3. The movie was more exciting than I expected.
  4. His car is faster than mine.
  5. He is the smartest student in the school.
  6. Today is colder than yesterday.
  7. She is as tall as me.
  8. The restaurant is as delicious as the one I visited before.
  9. His voice is as loud as his brother’s.
  10. This car is not as fast as his.

例文和訳

  1. この本はあの本よりも重いです。
  2. 彼女はクラスで一番背が高いです。
  3. その映画は私の期待以上に面白かったです。
  4. 彼の車は私のよりも速いです。
  5. 彼は学校で一番頭のいい生徒です。
  6. 今日は昨日よりも寒いです。
  7. 彼女は私と同じくらい背が高いです。
  8. そのレストランは私が以前行ったところと同じくらい美味しいです。
  9. 彼の声は彼の兄と同じくらい大きいです。
  10. この車は彼の車ほど速くありません。

まとめ

以上、リーディングにおいて確実に知っておいてほしい文法を10個に絞って解説しました。
最後に以下の文章で「和訳できるか」、「どの文章でどの文法事項が使用されているのか」を確認してみてください。

例文

In the forests, trees are cut down every day, causing habitat destruction and ecological disruption. People
need to start taking action to protect our environment before it’s too late. Recycling
plastic, reducing energy consumption, and planting more trees are simple ways to make a difference. The
air we breathe is becoming more polluted, affecting our health and the well-being of all living creatures.
Governments should implement stricter regulations to control pollution levels and preserve our natural
resources. We must work together to create a sustainable future for generations to come.

例文和訳

森林では毎日木々が切り倒され、生息地が破壊され生態系が乱されています。環境を守るために、人々は手を打ち始める必要があります。プラスチックのリサイクル、エネルギーの消費削減、そしてより多くの木の植樹など、私たちができる単純な方法があります。私たちが呼吸している空気はますます汚染され、私たちの健康とすべての生き物の幸福に影響を与えています。政府は汚染レベルを管理し、自然資源を保護するための厳格な規制を導入すべきです。私たちは、将来の世代のために持続可能な未来を創造するために共同で取り組まなければなりません。

解説

  1. “In the forests, trees are cut down every day, causing habitat destruction and ecological disruption.”
    • 受動態: “are cut down”
    • 分詞構文(結果): “causing destruction to habitats and disrupting ecosystems”

  2. “People need to start taking action to protect our environment before it’s too late.”
    • 不定詞(名詞的用法): “to start taking action”
    • 不定詞(副詞的用法): “to protect our environment”
    • 接続詞: before

  3. “Recycling plastic, reducing energy consumption, and planting more trees are simple ways to make a
    difference.”
    • 動名詞: Recycling plastic
    • 動名詞: reducing energy consumption
    • 動名詞: planting more trees
    • 動詞: are はandで繋がれた3つの動名詞が主語であることを示している。
    • 不定詞(形容詞的用法): to make a differenceはsimple waysを修飾している。

  4. “The air we breathe is becoming more polluted, affecting our health and the well-being of all living
    creatures.”
    • 関係代名詞(目的格の省略): The airと we breatheの間に目的格の関係代名詞が省略されている。we breatheはth airを修飾している。
    • 現在進行形: is becoming
    • 分詞構文(結果): affecting 〜は分詞構文であり、その目的語は our healthと the well-being of all living
      creaturesである。andはこの2つを結ぶ。

  5. “Governments should implement stricter regulations to control pollution levels and preserve our natural
    resources.”
    • 助動詞: should
    • 不定詞(形容詞的用法): to control pollution levels はstricter regulationsを修飾するto不定詞。
    • 不定詞(形容詞的用法): (to) preserve our naturalはandで手前の不定詞と結ばれているためtoが省略されている。同様に、stricter regulationsを修飾する

  6. “We must work together to create a sustainable future for generations to come.”
    • 助動詞: must
    • 不定詞(副詞的用法): to create a sustainable future for generations to come
    • 不定詞(形容詞的用法): to comeは generationsを修飾している。

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