ビッグベンからタワーブリッジまでのテムズ川沿いオススメお散歩コース【ロンドン旅行】
投稿日:
2024年4月17日
最終更新日:
2024年6月8日
今回紹介するお散歩コースは自分がロンドンに短期留学で滞在していたときによく歩いていたところです!
ビッグベンからテムズ川沿いをタワーブリッジまで歩きます。
所要時間はゆっくり歩いて1時間くらいです。
途中でロンドン・アイに乗ったり、散策したりの寄り道を考えたら、いい感じの時間になると思います!
周りの風景も楽しみながら、是非ロンドン旅行楽しんでください!
目次
1. Westminster Abbey
ウェストミンスター寺院は、壮大なゴシック様式の建築が特徴で、尖塔や飾りが美しい外観を形作っています。寺院内部には、英国王室の王冠や宝石が展示される宝物庫や、詩人や作家の墓があるポエットズ・コーナーがあります。礼拝堂では、重要な王室行事や戴冠式が執り行われ、壮麗な彫刻やステンドグラスが見所です。そして、時計塔であるウェストミンスターの鐘楼は、「ビッグ・ベン」としても知られ、ロンドンのランドマークとして人々から大切にされています。英国の歴史と文化が息づく壮大な空間に触れることができるので、是非ウェストミンスター寺院に訪れてみてください。
歴史
ロンドンのウェストミンスター地区に位置する歴史的な建築物であり、英国の歴史と文化において極めて重要な役割を果たしてきました。寺院の歴史は古く、元々は7世紀に建てられた修道院として始まりました。その後、1042年にエドワード懺悔王によって再建され、11世紀末にはノルマンコンクエストの影響を受けてゴシック様式の建築へと再建されました。現在では、英国王室の戴冠式や葬儀、王室の結婚式など、王室の重要な行事が執り行われる場所としても知られています。また、ポエットズ・コーナーとして知られる墓地には、シェイクスピアやチャールズ・ディケンズなど、英国の文学界の偉大な作家たちが埋葬されています。
- 住所:20 Deans Yd, Westminster, London SW1P 3PA, UK
- アクセス:地下鉄のWestminster駅から徒歩数分、またはバスでアクセス可能
- 営業時間:月曜日から土曜日は9:30〜15:30、日曜日は13:30〜15:30
- 定休日:特に定休日はないが、特別な行事や儀式のために一般公開が制限される場合あり
- 入場料:大人£22、学生£17、子供(6歳から17歳)£9。ただし、予約が必要で、料金が変更される場合あり
- 公式サイト:Westminster Abbey
ウェストミンスター寺院 /Westminster Abbey
くおんのひとこと
寺院入り口付近にお土産屋さんがあるので、そこでティーカップやテディベアを買うのもいいと思います!自分は今度行ったときは、当時ちょっとお高くて買えなかったティーカップを買おうと思ってます!
映画「ダ・ヴィンチ・コード」では、ウェストミンスター寺院を舞台にしたシーンが物語の核となっているので、是非映画を見てから訪れてほしいです!
2. Big Ben
ビッグベンの見どころは、まずその壮大なゴシック様式の時計塔です。エリザベス塔とも呼ばれるこの塔は、ウェストミンスター宮殿の一部であり、その優雅な外観がロンドンの風景を飾っています。特に、四面時計の存在感は圧巻であり、歴史的な意義に触れることができます。また、大時鐘は、時を知らせるだけでなく、ロンドンの象徴として長年愛されてきました。
歴史
ビッグベンの歴史は、19世紀のヴィクトリア朝時代にさかのぼります。建設は1839年に始まり、1859年に完成しました。このゴシック様式の時計塔は、当時のロンドン市長であるベンジャミン・ホールにちなんで「ホールの塔」として知られていましたが、後に愛称の「ビッグベン」として親しまれるようになりました。
ビッグベンの時計は、レンガと鋳鉄で造られた巨大な時計塔の上に位置しており、その正確な時刻はロンドンの街を管理するのに重要な役割を果たしてきました。また、ビッグベンの鐘も特筆すべき要素であり、当初は「ホールの大鐘」と呼ばれていましたが、後に一般的に「ビッグベン」として知られるようになりました。
ビッグベンは、第二次世界大戦中にも連日作動し、ロンドン市民に時を知らせ続けました。その美しい外観と重要な役割から、ビッグベンはロンドンの象徴的なランドマークとして愛され、世界中の観光客に人気の観光スポットとなっています。
- 住所:Westminster, London SW1A 0AA, UK
- アクセス:地下鉄のWestminster駅やWaterloo駅から徒歩でアクセス可能
- 注意:内部は公開していないため、外観のみ
ビッグベン /Big Ben
くおんのひとこと
2017年から行われたいた改修工事は2022年の暮れに完了し、今は上の写真のように綺麗な姿になっています!
改修前と改修中はこんな感じでした。
個人的には改修前、改修中、改修後全て見れたのがラッキーだと思ってます!
というか、両方曇ってますね笑 イギリスって感じで良いですね。
改修工事中に時計だけ見えるようになっていて、みんなスマホ持ってるご時世になぜ?とか思ってましたが、ロンドン市民からしたらそんなの関係なく、大切なものなんでしょうね。
3. Westminster Bridge
ウェストミンスター橋は、ロンドンのテムズ川にかかる美しい橋で、その風景はロンドンの名所の一つとして広く知られています。橋の特徴的なゴシック様式のデザインは、歴史的な雰囲気を感じさせ、橋からはテムズ川の美しい景色を眺めることができます。特に夕暮れ時や夜間には、ライトアップされた川面が幻想的な光景を作り出します。また、ウェストミンスター橋はウェストミンスター宮殿やビッグベンなどの有名なランドマークと近接しており、これらの建造物との組み合わせが素晴らしいです。歩行者用の歩道と自転車用のレーンが整備されており、気軽に散歩や自転車に乗りながら、ロンドンの景色を楽しむことができます。
歴史
ウェストミンスター橋は、1862年に開通したロンドンのテムズ川に架かる橋であり、その歴史は約160年にわたります。この橋は、当時のロンドン市長であるフランシス・バーンズがデザインし、建設されました。初期の橋は鉄製の吊橋で、ロンドンの交通の要所として重要な役割を果たしました。
当初はゴシック様式の装飾が施されていたウェストミンスター橋は、20世紀初頭に改修が行われ、より現代的な外観となりました。その後、1960年代には大規模な再建が行われ、より耐久性のある混成鋼製の橋が建設されました。
くおんのひとこと
ちょうどロンドン滞在時に、このウェストミンスター橋でテロがありました。それから数年が経ち、現在は歩道と車道の間に柵が設けられたり、歩道の出入り口に車止めが設置されるなど、上の写真とは少し変わった形になっています。
それでも、その美しさは変わりませんし、橋の上ではいろいろなパフォーマンスを見ることができます!前に行った時はバグパイプの演奏をしてました!
4. London Eye
ロンドン・アイの見どころは、まずその頂上から望める壮大な景色です。観覧車からロンドン市内を一望でき、主要なランドマークやテムズ川を楽しむことができます。特に夜間に訪れると、美しい夜景が広がり、ライトアップされた建物や通りが幻想的な雰囲気を醸し出します。また、世界最大の観覧車というユニークな体験も魅力の一つであり、ロンドン・アイからの眺めは一生の思い出になることでしょう。
歴史
ロンドン・アイは、1999年に開業した比較的新しい観光施設です。ミレニアムを祝って建設されたこの観覧車は、当初は一時的な展示物として計画されましたが、その人気と成功により、永久的なロンドンの観光地として残ることとなりました。
建設は1998年に始まり、当初は「ミレニアム・ホイール」と呼ばれていましたが、後に「ロンドン・アイ」と改名されました。1999年12月31日に公式に開業し、ロンドンの新たな観光名所として一般に公開されました。
ロンドン・アイは、その革新的な設計と印象的な外観で世界的な注目を集め、ロンドンのシンボルとして不動の地位を築きました。その後も改装やメンテナンスが継続され、観光客や地元の人々に愛され続けています。
- 住所:Riverside Building, County Hall, Westminster Bridge Road, London SE1 7PB, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のWaterloo駅やWestminster駅から徒歩でアクセス可能
- 営業時間:通常は午前10時から午後8時まで営業しているが、季節や特別イベントによって営業時間が異なる場合があり
- 定休日: 特に定休日はありませんが、定期的なメンテナンスのため、一時的に閉鎖されることがある
- 入場料:大人£27.50から、子供£22.50から(オンライン予約の場合)。チケットの種類や時間帯によって料金が異なる
- 公式サイト:ロンドン・アイ(The London Eye)公式ウェブサイト
ロンドン・アイ /London Eye
くおんのひとこと
1つ1つのゴンドラが大きく、25名ほど同時に乗れるので、長い列ができていたとしても意外と待たずに乗れます。が、1周するのに30分ほどかかるので、注意が必要です!
5. Waterloo Bridge周辺
Borough Market
ロンドンで最も有名な食品マーケットの一つであり、新鮮な食材や料理、ワイン、チーズ、パンなどが豊富に揃っています。地元の生産者から直接買い求めることができ、グルメ愛好家にはたまらない場所です。
- 住所:Southwark St, London SE1 1TL, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のLondon Bridge駅から徒歩約5分
- 営業時間:月曜日から土曜日の朝10時から午後6時まで
- 定休日:日曜日
- 入場料:無料
- 公式サイト:Borough Market
サザーク・マーケット /Borough Market
Southbank Centre Market
テムズ川沿いに位置し、週末に開催されるこのマーケットでは、手作りの工芸品やアート作品、ヴィンテージアイテムなどが販売されています。アーティストや職人の作品を見るだけでなく、購入する楽しみも味わえます。
- 住所:Belvedere Rd, Lambeth, London SE1 8XX, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のWaterloo駅やEmbankment駅から徒歩でアクセス可能
- 営業時間:週末のみ開催され、土曜日は午前10時から午後11時、日曜日は午前10時から午後6時まで
- 定休日:平日
- 入場料:無料
サウスバンク・センター・マーケット /Southbank Centre Market
Lower Marsh Market
歴史あるオールド・ヴィック地区に位置するこのマーケットでは、ファッション、アンティーク、ヴィンテージの服、食品、カフェなどが楽しめます。伝統的な雰囲気の中で、個性的な商品を探す楽しみがあります。
- 住所:Lower Marsh, London SE1 7RG, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のWaterloo駅から徒歩でアクセス可能
- 営業時間:毎日開催され、時間は店舗により異なる
- 定休日:特に定休日なし
- 入場料:無料
オールド・ヴィック・マーケット /Lower Marsh Market
くおんのひとこと
この辺のマーケットはちらっとしか見れてないので、ここで紹介しているところに全て行ったわけではないですが、次は絶対散策したいです。
海外の青空市場的なマーケットは見たことない野菜や食べ物、手作りのものがいろいろ見れるし、買えるのでとっても楽しいです!
あとWaterloo
Bridgeの橋の下でも、マーケットしてたり、大道芸が見れたりするので、是非周辺を散策してもらえればと思います!
6. Tate Modern
テートモダンの見どころは多岐にわたります。まず、その建物自体が魅力的で、バンクサイド発電所を改装した工業的な外観が印象的です。また、コレクションも見どころの一つであり、20世紀以降の現代美術作品が豊富に展示されています。ピカソやウォーホルなどの有名アーティストの作品の他にも、さまざまなジャンルやメディアの作品が展示されており、多様性に富んだ視覚的な体験を提供しています。さらに、広大な展示スペースがあり、定期的に開催される特別展やイベントも見逃せません。テートモダンは、現代美術の最前線を感じさせる施設であり、アート愛好家や観光客にとって必見の場所です。
歴史
テートモダンの歴史は、ロンドンのバンクサイド地区に位置するバンクサイド発電所の建設から始まります。この発電所は、1947年に完成し、長年にわたってロンドンの電力供給に重要な役割を果たしてきました。
しかし、1981年にバンクサイド発電所は閉鎖され、その後は廃墟として放置されることとなりました。その後、発電所の建物を現代美術館として再利用する計画が持ち上がり、1995年に改装工事が開始されました。
1999年にテートモダンが開館し、バンクサイド発電所の工業的な建物を活かした斬新なデザインが注目を集めました。開館以来、テートモダンは世界的な現代美術の中心地として、数々の展示やイベントを通じて芸術と文化を紹介してきました。
バンクサイド発電所の歴史的な建物を活かしたこの斬新な美術館は、ロンドンのランドマークとして、また芸術愛好家や観光客にとって不可欠なスポットとなりました。
- 住所:Bankside, London SE1 9TG, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のSouthwark駅やBlackfriars駅から徒歩でアクセス可能
- 営業時間:通常は午前10時から午後6時まで営業。金曜日と土曜日は午後10時まで延長されることがある
- 定休日:特に定休日なし
- 入場料:常設展は無料ですが、特別展や一部のイベントには入場料が必要
- 公式サイト:テートモダン(Tate Modern)公式ウェブサイト
テートモダン /Tate Modern
くおんのひとこと
ロンドンに滞在していた当時はまだまだ若く、現代アートにまったく興味が沸かなかったので、他の美術館や博物館には通いまくったのですが、ここだけは唯一行ったことがない美術館かもしれません。
最近はちょっとずつ現代アートの鑑賞方法もわかってきたので、今度イギリスに行った時は必ず訪れようと決めています!
7. Millennium Bridge
ミレニアムブリッジの見どころは、まずその特徴的なデザインにあります。この吊り橋は、テムズ川を渡る美しい景観を一層引き立てる魅力的な建造物です。また、歩行者と自転車専用であり、橋を渡る際には、ロンドンのサウスバンク地区からセント・ポール大聖堂への素晴らしい景色が楽しめます。
その他にも、ミレニアムブリッジはロンドンの重要なランドマークとして位置づけられており、その歴史的な背景や、2000年に開通した際に発生した揺れの問題など、興味深いエピソードもあったりします。
歴史
ミレニアムブリッジは、2000年6月10日にロンドンで開通した歩行者専用の吊り橋です。バンクサイドに位置し、テムズ川を渡るこの吊り橋は、その名前からもわかるように、新しい千年紀(ミレニアム)の象徴として建設されました。
開通当初、ミレニアムブリッジは大きな期待を受け、その美しいデザインと機能性がロンドンのランドマークとして期待されました。しかし、開通後の最初の日に歩行者の間で橋の揺れが報告され、これが問題視されました。その後、橋の振動を軽減するための改修工事が行われ、2002年2月22日に再開通しました。
映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、「ホグワーツ特急」がロンドンへの移動する際に背景としてミレニアムブリッジが登場します。具体的には、生徒たちがホグワーツ魔法魔術学校からロンドンへの旅行を楽しむシーンで、列車がミレニアムブリッジを通過する様子が描かれます。
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1』でヴォルデモートとデスイーターたちがミレニアムブリッジを破壊するシーンが描かれています。
- 住所:Millennium Bridge, London, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のbank駅やSt. Paul’s駅から徒歩でアクセス可能
- 営業時間:常時開放されており、24時間利用可能
ミレニアムブリッジ /Millennium Bridge
くおんのひとこと
ハリーポッターをまだ全て見たわけではないので、改めてチェックしてみようと思います!
また、バンクサイド側から渡れば、綺麗に大聖堂が見えるので、フォトスポットとしてもおすすめです!
8. Shakespeare’s Globe
シェイクスピアグローブ劇場の見どころは、その歴史的な雰囲気と舞台上演です。まず、劇場自体が16世紀のオリジナルのグローブ劇場を再現しており、当時の劇場の雰囲気を再現しています。この歴史的な建造物と相まって、訪れる人々に当時の舞台芸術の良さを提供します。
また、劇場ではシェイクスピアの作品が定期的に上演されており、その舞台芸術の質の高さも見どころの一つです。観客は立ち見席から、シェイクスピアの名作を間近で体験することができます。この独特の観劇スタイルは、当時の劇場体験を再現しており、迫力のある演技と共に古典文学を楽しむことができます。
シェイクスピアグローブ劇場を訪れることは、歴史と文学が融合した特別な体験であり、ロンドンを訪れる際には必見の観光スポットの一つです。
歴史
シェイクスピアグローブ劇場は、ウィリアム・シェイクスピアの作品を上演するために再建された歴史的な劇場です。オリジナルのグローブ劇場は、シェイクスピアが活躍した16世紀に存在し、彼の多くの作品がここで初演されました。しかし、1613年にグローブ劇場は火災によって焼失しました。
その後、オリジナルの劇場を再現するプロジェクトが立ち上がり、1997年に現代のシェイクスピアグローブ劇場が完成しました。再建された劇場は、オリジナルの構造とデザインを忠実に再現し、16世紀の劇場体験を再現することを目指しています。
シェイクスピアグローブ劇場は、歴史的な背景と豊かな文化遺産を持ち、シェイクスピアの作品を新しい世代に紹介する場所として、世界中から観光客や文学愛好家を魅了しています。
- 住所:21 New Globe Walk, London SE1 9DT, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のSouthwark駅やLondon Bridge駅から徒歩でアクセス可能
- 演スケジュールにより異なりますので、公式ウェブサイトで確認してください
- 定休日:上演スケジュールによっては休館日あり
- 入場料:上演ごとに料金が異なりますので、公式ウェブサイトで確認してください
- 公式サイト:シェイクスピアグローブ劇場公式ウェブサイト
シェイクスピアグローブ劇場 /Shakespeare’s Globe Theatre
くおんのひとこと
シェイクスピアの四大悲劇はロンドン短期留学の前に予習はしていたのですが、英語力低いから行っても楽しめるのかな?とか思ってしまって、こちらも行けてないです。
英語がわからなくても、雰囲気とかいろいろ経験できたはずなのに、もったいないことをしてしまいました。次は絶対行きます!!
英語が苦手でも、絶対行ってくださいね!
あと近くにこんなのがあると思うので、探してみてください。
9. The Golden Hinde
The Golden Hindeの見どころは多岐にわたります。まず、船自体が16世紀の海賊船を再現した歴史的な船体であり、16世紀の船員たちの生活や航海の様子を再現した展示が行われています。当時の船舶技術や海洋冒険の雰囲気を体験することができます。
また、The Golden Hindeはフランシス・ドレークの世界一周航海に関連する興味深いストーリーや情報も提供しています。船内にはドレークの航海に関する展示があり、彼の冒険精神や海賊としての活躍について学ぶことができます。
さらに、船自体が美しく再現されており、船内の構造やデザインにも目を惹くポイントです。船の甲板や船室を見学することで、16世紀の船旅の雰囲気を存分に楽しむことができます。
歴史
The Golden Hindeは、16世紀にフランシス・ドレーク船長が率いた船で、世界一周航海を達成したことで知られています。1577年に出航し、1580年に帰還したこの船は、スペイン船団からの財宝を奪い、世界を周航する歴史的な航海に参加しました。
この航海は、当時の海洋冒険の中でも特に有名で、イギリスの探検家や冒険家たちによる偉業の一つとして称賛されています。The Golden Hindeは、その後も数々の航海や戦闘に参加し、イギリスの海上勢力を象徴する船としてその名を知られるようになりました。
現在のThe Golden Hindeは、16世紀の船体を忠実に再現したものであり、その歴史的な価値と航海の冒険精神を後世に伝えるために保存されています。訪れる人々は、この船の歴史とドレーク船長の航海の物語に触れることができ、海洋冒険の興奮と船乗りの生活に思いをはせることができます。
- 住所:St Mary Overie Dock, Cathedral St, London SE1 9DG, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のLondon Bridge駅やバスでアクセス可能
- 営業時間:通常は午前10時から午後5時30分まで営業していますが、季節や特別イベントによって異なる場合がある
- 定休日:特に定休日はありませんが、メンテナンスや特別イベントのために臨時休業することあり
- 入場料:大人 £8.00、子供 £6.00(5歳から15歳)、学生・シニア(65歳以上) £7.00
- 公式サイト:The Golden Hinde 公式ウェブサイト
ゴールデン・ハインド /The Golden Hinde
くおんのひとこと
この記事を書くにあたって、いろいろ調べてみるとなかなか興味深い船であることがわかりました。当時は何の船なのかわからず、とりあえず写真を撮って、通り過ぎてしまっていました。
大航海時代を経て、今のグローバルな世界があるので、次ロンドンに行く時は改めて訪れようと思います!
10. London Bridge
ロンドン橋の見どころは、まずその歴史的な価値と美しい景観です。古代ローマ時代から存在し、何度も改修や再建が行われてきたこの橋は、ロンドンの重要なランドマークの一つとして知られています。橋の上からは、テムズ川の流れやロンドンの街並みを眺めることができ、特に夕暮れ時や夜には美しくライトアップされた景色が魅力です。
また、ロンドン橋の周辺には多くの観光スポットや歴史的な建造物が点在しています。例えば、塔の丘やロンドン塔、テート・モダン美術館などがあり、歩いて巡ることができます。さらに、橋の下にはロンドン橋市場があり、食品や衣料品などの店舗や屋台が立ち並び、賑やかな雰囲気を楽しむことができます。
ロンドン橋はまた、文学や映画にも登場することが多く、その歴史的な背景や美しい景観は多くの人々に愛されています。ロンドンを訪れる際には、ロンドン橋を訪れてその歴史と美しさを堪能することをお勧めします。
歴史
ロンドン橋は、古代ローマ時代から存在し、ロンドンをテムズ川上流と下流で結ぶ重要な交通ルートとして機能してきました。最初の橋はローマ人によって建設され、その後何度も改修や再建が行われました。
中世には、ロンドン橋はロンドンの商業や交易の中心地として栄え、橋の周囲には市場や商店が立ち並びました。また、橋の上には住居や塔も建てられ、橋の管理や防衛にも利用されました。
16世紀には、ロンドン橋はテムズ川を渡る唯一の橋であり、ロンドンの重要な交通路としての役割を果たしました。しかし、その後の時代になると橋は老朽化し、何度か火災や崩壊の被害を受けました。
現在のロンドン橋は、1973年に建設されたコンクリート製のアーチ橋で、近代的なデザインとともにロンドンの交通量を支える重要な役割を果たしています。
- 住所:London Bridge, London, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のLondon Bridge駅やバスでアクセス可能
- 営業時間:常時開放されており、24時間利用可能
ロンドン橋 /London Bridge
くおんのひとこと
一度は聞いたことがあるかもしれないあの有名な歌のロンドン橋です。歴史的に何度も崩壊していることから、その歌ができたようですが、詳細はよくわかっていないみたいですね。
とりあえず、口ずさみながら通り過ぎましたね。
11. Tower Bridge
タワーブリッジの見どころは、まずその美しいアーチと特徴的なタワーです。橋のアーチはロンドンの景観を彩り、特に夜間にはライトアップされて美しい姿を見せます。また、橋の中央にそびえるタワーは、橋の開閉を行う機構が収納されており、その建築様式やデザインも見どころの一つです。
さらに、タワーブリッジは展望デッキを有しており、そのガラス張りの歩道からは高さ42メートルからの素晴らしい景色を楽しむことができます。テムズ川やロンドンの名所を一望することができ、特に晴れた日には絶景を堪能することができます。
また、タワーブリッジはその歴史的な背景も見どころの一つです。19世紀末に建設され、第二次世界大戦中にも重要な役割を果たしました。その歴史的な重要性と美しいデザインは、多くの観光客やロンドン市民に愛されています。
歴史
タワーブリッジの歴史は19世紀末にさかのぼります。建設は1886年に始まり、1894年に完成しました。この橋は、テムズ川に架かる吊り橋として設計され、当時の技術革新の一環として注目を集めました。
タワーブリッジの建設は、ロンドン市内の交通網の改善とロンドン市とサウスロンドンを結ぶ重要な役割を果たすことを目的として行われました。また、橋の中央部には船舶の通航を可能にするための可動部が設けられ、船が通過する際に開閉される仕組みが取り入れられました。
第二次世界大戦中、タワーブリッジは重要な役割を果たしました。ドイツの空襲に備え、橋の開閉機構は一時的に使用停止され、橋の塔は防空壕として利用されました。戦後、橋は復旧され、その美しい姿と機能性でロンドンのランドマークとしての地位を確立しました。
現在、タワーブリッジはロンドンの観光名所の一つとして多くの人々に愛され、その歴史的な重要性と美しいデザインは世界中から訪れる観光客に感動を与えています。
- 住所:Tower Bridge Rd, London SE1 2UP, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のTower Hill駅やバスでアクセス可能
- 営業時間:タワーブリッジの展望デッキは毎日10時から17時30分まで開館
- 定休日:特に定休日はないが、悪天候やメンテナンスのために臨時休館する場合あり
- 入場料:大人 £10.60、子供 £5.30(5歳から15歳)、学生・シニア(60歳以上) £8.30
- 公式サイト:タワーブリッジ公式ウェブサイト
タワーブリッジ /Tower Bridge
くおんのひとこと
跳ね上げ橋が跳ね上がっているところを見るのは結構レアなので、見れたらラッキーですね!
また、ロンドン橋を跳ね上げるための機械の展示も近くにあったりするので、是非行ってみてください!
あと、パディントンの映画にも登場しているので、チェックしてみてくださいね!
12. Tower of London
ロンドン塔の見どころは多岐にわたります。まず、ホワイト・タワーと呼ばれる最も古い部分では、中世の武器や装備品、そしてロイヤル・アーマリーズの展示が行われています。ここでは、歴史の深さと王室の武装の威厳を感じることができます。
ジュエル・ハウスでは、イギリス王室の宝物が展示されています。特に、コロネーション・クラウンやインペリアル・ステート・クラウンなどの宝石類や王冠が見どころです。これらの宝物は、王室の歴史と輝かしい伝統を象徴しています。
また、ビーフィーターズと呼ばれる歴史的な警備隊によるガイドツアーも魅力的です。彼らが語る興味深いエピソードやロンドン塔の歴史的な秘話は、訪れる人々にロンドンの過去の謎やドラマを体験させてくれます。
ロンドン塔は、その豊かな歴史と美しい建築物、そして王室の宝物など、多くの見どころが詰まった場所です。歴史や文化に興味を持つ人々にとっては、絶対に見逃せない観光スポットです。
歴史
ロンドン塔の歴史は非常に古く、その起源は1066年のノルマン・コンクエストにまで遡ります。当初、塔はウィリアム1世によって、ノルマンディー様式の城として建設されました。建設当初の目的は、ロンドン市を統治し、守るための要塞としての役割でした。
その後、ロンドン塔は幾度かの拡張と改築を経て、王室の宮殿や刑務所としての機能が追加されました。中世には、王族や貴族の貴重な品々や文書が保管され、また政治的な犯罪者や敵対者が投獄される場所としても使用されました。多くの人々がこの塔で命を絶たれ、その歴史は悲劇的な出来事で彩られています。
ロンドン塔はまた、イギリス王室の宝物を保管する場所でもありました。王冠や宝石、貴重な宝飾品が展示され、王室の栄華と権威を象徴しています。
第二次世界大戦中、ロンドン塔は防空壕として利用され、戦争の間には重要な役割を果たしました。戦後、塔は観光名所として再び脚光を浴び、現在では多くの観光客が訪れるロンドンの象徴的なランドマークの一つとなっています。
- 住所:Tower of London, London EC3N 4AB, United Kingdom
- アクセス:地下鉄のTower Hill駅やDLR、バスでアクセス可能
- 営業時間:通常は午前9時30分から午後5時30分まで営業しているが、季節や特別イベントによって異なる場合あり
- 定休日:特に定休日なし
- 入場料:大人 £28.90、子供 £14.40(5歳から15歳)、学生・シニア(65歳以上) £23.20
- 公式サイト:ロンドン塔公式ウェブサイト
ロンドン塔 /Tower of London
くおんのひとこと
ロンドン塔には、それにまつわる怖い話がいくつかあったりします。
その中でも有名なのは、「白の幽霊」と呼ばれる幽霊の伝説です。伝説によれば、16世紀のエリザベス1世の時代に、ロンドン塔で処刑されたアン・ボーリン(Anne
Boleyn)という女性の幽霊が現れると言われています。
アン・ボーリンは、ヘンリー8世の王妃として知られ、彼女の処刑は当時の政治的陰謀や王室の内紛の一環とされています。アンは王室に疑念を抱かせる行動を取ったとして告発され、ロンドン塔で斬首刑に処されました。その後、アン・ボーリンの霊はロンドン塔の敷地内を彷徨い、時折彼女の幽霊が目撃されると言われています。
また、もう一つの有名な話は、「ホワイト・ラブ」と呼ばれる幽霊の伝説です。伝説によれば、15世紀の王子リチャード(後のリチャード3世)と彼の二人の子供たちが、リチャードの兄弟である後のヘンリー7世によってロンドン塔内で暗殺されたとされています。彼らの幽霊は、塔の中で愛し合っている姿で目撃され、その存在がロンドン塔の暗い歴史と不気味な雰囲気を彩っています。
実際に訪れた友人が、空気が重かったと言っていたので、心霊系が好きな人は是非!
まとめ
いかがでしたか?
テムズ川沿いをお散歩するだけでも、これだけ見ないといけない場所がたくさんあるのがロンドンです。入場料が必要なところが少し多いですが、そこは経験ですので、ケチらずいきましょう!
それぞれの建物に歴史があるので、事前にもっと詳しく予習していくと、より一層楽しめるのではないかと思います!
この記事が少しでも旅行の参考になってくれれば嬉しいです。
ロンドン旅行楽しんでくださいね!